社内表彰制度の表彰用品の相場
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表彰用品専門店が教える社内表彰制度で贈る表彰用品の相場

コロナの5類移行後活気が戻った職場。認め合える人間関係がモチベーションに繋がる

 こんにちは。京都府京田辺市に本社と加工場がある創業62年の表彰用品と記念品の専門店・123トロフィーの中原です。

 各企業では、2023年5月の新型コロナウイルス感染症5類移行に伴い、リモートワークでの業務を縮小して従来通り出社する体制が戻ってきています。

 上司や同僚と関わり合う機会が増えている今、良好な対人関係を築き上げることは、企業の業績を上げていく上で大事な要素でもあるでしょう。

 

 特にコロナ禍の2020年~2023年に入社された方は、入社式や研修が中止、リモートや縮小して開催されたこともあり、経営者から社員まで社内のコミュニケーション課題を抱えている方も多いのではないでしょうか。

 このような時代だからこそ、従業員同士での認め合いの習慣を築き個々のモチベーションを向上するために、評価制度や社内表彰制度を導入する企業もあります。

 

 ということで今回は、永年勤続表彰・功労功績・定年退職・個人表彰などの社内表彰制度を導入されているお客様が、実際にどれくらいの相場で表彰用品をご準備されているのかをご紹介したいと思います。

 表彰用品のご購入を検討される際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

社内表彰の際には多くの企業が表彰用品を贈呈している

 社内表彰制度を導入されている企業では、その多くが表彰の際に表彰用品を贈呈されています。

 

 例えば、従業員の勤続年数を讃える永年勤続表彰であれば表彰楯(彫刻面が広いトロフィー)+金一封、営業や開発などで功績を残した従業員を表彰する場面であればトロフィー+金一封、企業の周年記念の際には企業のロゴ入りオリジナルグッズなど、形こそさまざまですが表彰用品(記念品)を贈る企業がほとんどです。

 

社内表彰制度とは

 

社内表彰で贈呈される表彰用品の相場

 社内表彰で贈呈される表彰用品の相場は表彰の内容によっても変化しますが、当店をご利用いただいているお客様では、一人につき3,000円~2万円程度の商品をお選びいただくことが多いです。

 以下では、表彰内容ごとに当店を実際にご利用いただいているお客様の価格相場を見ていきましょう。

■永年勤続表彰

 永年勤続表彰制度は、会社に長年勤めている従業員に対し、感謝・労いの気持ち今後への期待を込めて表彰を行う制度です。

 永年勤続表彰の記念品の相場は、勤続年数が長いほど高くなる傾向にあります。5年目や10年目の場合は7,000円~15,000円程度の輸入トロフィー(アクリル製)やオーダーメイド表彰楯、20年目~30年目では10,000円~20,000円程度のクリスタル(ガラス)製の表彰用品をお選びいただくことが多いです。

勤続年数記念品の金額相場
10年目~15年目7,000円~15,000円
20年目~25年目10,000円~20,000円
30年目以降10,000円~20,000円
  

 なお、対象となる勤務年数は企業によって変わってきますが、一般的には10年・20年・30年など10年ごとの区切りや、5年・10年・15年・20年など5年ごとの区切りで実施されていることが多いです。

 ただ、課税の対象外になる項目として国税庁が令和5年4月1日時点で示している法令に「勤続年数がおおむね10年以上である人を対象としていること」という記載があるので、10年ごとに永年勤続表彰制度を実施している企業がほとんどのようです。

 

 ちなみに、永年勤続した従業員に対して記念品などを支給する場合、要件を満たしていれば給与として課税する必要がなくなります。その要件としては、以下をすべて満たしている必要があります。【詳細は以下の記事をチェック】

 ・支給する記念旅行や記念品などの額が勤続期間などに照らし、社会通念上相当であること

 ・表彰がおおむね10年以上の勤続年数の者

 ・同じ人が2回以上表彰を受ける場合は、前回の表彰からおおむね5年以上の間隔があいていること

  

※「記念品」は課税対象外!永年勤続表彰と税金の関係について

  

 金額や制度について、「この場合はどうなるの?」という詳細の確認については、顧問税理士や社労士、管轄の税務署などにお問い合わせいただくことをおすすめします。

 

■功績・功労(営業成績や無事故表彰・新人賞などの個人表彰)

 優れた営業成績や企画の成果として従業員を表彰する場合、記念品の相場は3,000円~10,000円程度が一般的です。

 とはいえ、医学など研究開発分野での功績や認定など、成績の内容によっては10,000円~20,000円程度のガラス製・アクリル製のトロフィー(表彰楯)を製作される場合もありますので、規模に合わせてお選びいただくとよいでしょう。

 

■周年表彰

 周年表彰や周年記念事業は、企業が創業や設立後の節目となる年に行うもので、一般的には記念式典や懇親会などが開かれます。企業としての“長く続いている会社”として企業イメージを高める貴重な機会でもありますね。

 この記念事業は、社外の取引先や株主などを対象に行われる場合や、日ごろの感謝を伝える機会として社内向けに実施される場合があります。

 その際、関係者や社員に記念品を贈る場合は、一般的に3,000円~10,000円程度の記念品を準備することが多いです。

 最近では、企業のロゴと「〇周年記念」という文言を彫刻したペーパーウェイトや置時計、グラスやマグカップ、フォトフレームなど、透明で高級感あふれる日常使いしやすい商品が人気です。

 

■退職祝い

 退職記念品は、主に定年を迎えた方(定年退職)に企業から贈呈する表彰用品です。自己都合での退職の場合は個人からプレゼントを準備する場合が多いですが、結束力の高い部署などでは、経費で記念楯などを準備される場合もあるようです。

 定年退職の場合は、10,000円〜20,000円程度の相場が一般的です。また、自己都合などで従業員が転職する場合の相場は5,000円~10,000円程度でしょう。その際、年齢や在籍年数を考慮して記念品の予算に差をつけるとよいでしょう。

 当店では実際に、自己都合によって退職される方へ向けて、オーダーメイド表彰楯(MDF表彰楯+転写プレート)に寄せ書きを転写して記念楯を製作されたお客様もいらっしゃいました。

 

「褒められると嬉しい!」をカタチにしよう

 職場で日々の努力や取り組みを褒められることや認められることは、従業員にとって嬉しいことでしょう。その「嬉しい!」を作るための選択肢として、表彰制度が役に立つかもしれません。

 表彰制度を通して想いを形にすることで、職場の士気を高めるお手伝いをさせていただければと思います。

  

  

 

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■式典に欠かせないリボン徽章(記章)の選び方とマナー

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 表彰用品について、ご不明な点がございましたらいつでもお気軽にお問い合わせくださいませ。たくさんの表彰用品を取り扱ってきた専門のスタッフが丁寧にお答えいたします。

  

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優勝トロフィー・表彰楯、記念メダルなど表彰用品を中心に、記念品にピッタリなマグカップやストラップ、フォトフレームを販売している表彰用品と記念品の専門店です。
1962年に前身である山城工芸織物所が設立され、その後楯の製造を開始。1997年に法人化を経ていち早くネットショップをオープンし、現在もなお豊富な品揃えで、お客様のご希望に添える商品をご提供しております。
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